私のやりたいこと。服屋。
服屋。
古着も含めた、セレクトショップ。
代官山、中目黒近辺。
ゆっくりと穏やかに。
ウソなく、利益だけを求めるのではなく、
本物の本質を大切にしたお店をやりたい。
色々なアパレルのお店で働かせていただいたけど、
そりゃあ、利益が一番のお店が多い。
お金。売上。
いくら売れたか。何が売れるか。どう売るか。
売れる為には何をするか。
それって、本当に正しい?
それが服屋?
もちろん、利益がなければ、お店は成り立たない。
でも、本来、仕事って、
人に喜んでもらって、その代償としてお金をいただき生活させていただくもの。
そうじゃないですか?
何が大切って、
洋服屋として、
本当に素晴らしいと思える服を仕入れて、
本当に思いやりのある接客をすること。
私はそう考えます。
一つ、大好きな会社で働かせて頂いたことがあります。
大きな会社だけど、みんなを家族のように考え、
お客様をとても大切にしていた。
品格のある、今も人気のある素晴らしい会社です。
そこはさりげないお声がけで、お客様に安心感を持って頂き、いつでも何かあれば声をかけてくださいね。
というお店でした。
利益主義のお店は、
いかに売るか。が大前提なので、
とにかくすぐに声をかける。
洋服をアピールする。
口上手くこちら側のペースに持ち込み、
なんかそれ欲しくなってきた。
という購買意欲を高め、購買へ繋げる。
それはそれでいいのかもしれないです。
優柔不断で自分ではどうしたらいいかわからない方とか、もちろんいますし。
そうしてもらいたい。
でも、私は違う。
なんか違う。
優柔不断の方が悪くはないですよ。
でも、そこにうまく漬け込んで、売り付ける。
その手法が気に入らない。
私はその方のペースで安心してもらって、
本当にその方が何が欲しいと考えるのか、
時間がかかっても、ちゃんとお話しして、
本当にその人に必要なものを買って欲しいんです。
あの時、なんかいいかなと思ったけど、
やっぱり違ったな。
じゃあ、捨てよ。
それが嫌なんです。
服が好きです。
物を大切にしたいです。
友達とか、私もお店に入って声をかけられるのが嫌い。
興味ないのに、色々勧めてくる。
自分で選ぶし、なんかあったらこっちから聞くから。
そういう人も絶対います。
私が古着屋で、お客様に言って頂いた言葉。
普段、お店の人と話したくないんだけど、
なんだろう?
なんか、すごく話しやすい!
と言って頂けたことがありました。
私、そのお客様が安心してもらえるように、
お客様にお声がけするタイミングを考え、
お客様に合わせた話し方をし、
売る。ってことを考えるのではなく、
その方のお役に立てるようにと、
心掛けて店頭に立つんです。
時にお声がけしても、無視されることもあります。
でも、その方は話しかけられたくない!
一人で見たい!見てるだけです。
という方かもしれない。と思うので、
そっとしておきます。
だって、そういう気分の時もある。
無視はしないけど、
今話しかけられたくない。って時ありますよ。
その人その人、人それぞれの気持ちを大切にしたい。
売れる服じゃなくって、
本当にステキ!って思うお洋服を揃えて、
お客様とステキ!を共有して、
お互いにhappyで、笑顔や感動のある服屋をやりたいですね。
これが、私の夢。というか目標。
声に出した方が実現しやすいと言うから、
正直な私の気持ちを書かせていただきました。
上手く言えないけど、
言葉選びがまだまだ上手くないけど、
初めて、近しい人以外にこの気持ちをぶつけました。
共感してくださって、
応援してくださる方がいれば、幸いです。